撮影の問い合わせも少しずつ増えてきております。不慣れな部分もありますが、新型コロナウイルス感染予防対策ガイドラインに沿って対応しております。
7月27日、28日にジャパン・フィルムコミッション(JFC)認定研修が行われました。この研修は、フィルムコミッション活動に対する理解を深め、映像作品の撮影支援・利活用を通じて、ますます地域を活性化させるために開催されております。今年は、新型コロナウイルス感染症の影響を鑑み、オンライン会議を行うZoomミーティングを活用しての研修会開催となりました。かくのだてフィルムコミッション(以下FC)は、仙北市観光課の担当職員2名が受講いたしました。
研修は、「FC業務の基本的活動、ロケーション資源の有効活用法」や「作品完成後の活用、FC業務を活用した地域活性について」等が行われました。オンラインのため、映像制作関連会社やスタジオの視察はありませんでしたが、実り多い内容だったと思います。
短時間の会議であれば、ノートパソコンの小さな画面と内臓の小型スピーカーやイヤホンでも問題ないのですが、2日間にわたる長丁場の研修会ですので、出来るだけ疲れないよう、快適に受講できるように大きな画面とステレオスピーカーの環境を用意いたしました。受講したスタッフからは、講師の先生がその場で話しているような臨場感があったと好評でした。
全国的にFC事務局が行政、観光団体、商工団体等に所属している為、数年で部署を異動することが多いのは避けられません。担当者の交代による影響を出来るだけ受けずに活動を引き継げるように今後もこのような研修会を受講したいと思います。
(会長 坂本 洋)
オンライン研修を受講中のFC担当職員