2022.12.29
設立20周年を迎えました

 「かくのだてフィルムコミッション」は、2022年12月25日で設立20周年を迎えることができました。これもひとえに、地域の方々のご支援と、制作者の皆様が仙北市を撮影地として選んでくださったからこそと、深く感謝申し上げます。
 

 仙北市の美しい自然や景観、守り続けて来た歴史や文化・伝統を、映像を通じて広く発信することができ、この20年間で支援をした作品は500以上にのぼります。ロケ地として国内外からの評価と実績は高いものがあると実感しております。


 秋田県初のフィルムコミッションとして設立された当初は、期待と同時に戸惑いを感じたことも多々ありましたが、少しずつ活動が広がりを見せ、県内のネットワーク構築に繋げることができました。


 2013年のTVドラマ「みちのく麺食い記者宮沢賢一郎3」では、連日のロケで、のべ260人以上のエキストラにご協力いただいたり、2016年Galaxy S7 edge のCM「どんな君も逃がさない」では、雪のない角館駅前に田沢湖高原からトラックで雪を運んで対応しました。また2014年には県内フィルムコミッションと共同で「秋田ゆかりの映画祭」を開催し、大勢の方にご覧いただくなど、どれも地域の方々に支えられて活動を続けてくることができました。

 

 昨今ではネット配信サービス等幅広い対応も求められてきています。これまでに築いた実績や県内の撮影支援体制を更に強化し、広域で一体となって映像産業の誘致・支援を行ってまいります。今後とも「かくのだてフィルムコミッション」へのご協力をどうぞよろしくお願いいたします。

かくのだてフィルムコミッション
会長 坂本 洋

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