仙北市 広報せんぼく 2020年2月16日発行
かくのだてフィルムコミッション ロケーションだより
1月23日、東京で開催されたジャパン・フィルムコミッション(以下JFC)主催の全国ロケ地フェアに参加しました。例年は積雪の状況により、足元をどうしようか迷うところですが、今年は全く雪が積もっていない為、迷うことなくビジネスシューズを履いて東京に向かいました。
JFC全国ロケ地フェアは、フィルムコミッション(以下FC)と映像制作関係者のマッチングの機会です。会場では地方ブロックごとに分かれ、かくのだてFCは東北ブロックとして対応しました。会場の東京劇場ビルは、映画会社の松竹の本社が入っている建物です。松竹の映画劇場やVIPO(映像産業振興機構)等の映像関係の団体・組織も同じ建物内にあります。ここでの開催は、3年目になりますが、立地もよく、たくさんの映像製作者に集まっていただきました。横手市FCと一緒のブースでしたが、自分たちの活動エリアだけではなく、秋田県全域で提案するよう心掛けました。映像制作者からの反応もよく、撮影を検討したいとの声もいただきました。これまで、かくのだてFC単独での提案では難しい面も感じていましたが、秋田県全域でアピールすることが効果的であると感じました。実際に撮影に結びつくようにフォローしていきたいと思います。
ロケ地フェア終了後には、全国FCの意見交換会が行われました。それぞれのFCが地域の特産品を持ち寄って、おらが故郷自慢のようで大変楽しむことができました。映像製作者も参加し、有意義に情報交換することができました。
今後も秋田県内のFCと連携を取りながら活動をしていきたいと思います。また、実際に映像を撮ることが決まった際には、皆様からのご協力をお願いしたいと思います。
(会長 坂本 洋)
来場者で賑わうロケ地フェア