仙北市 広報せんぼく 2019年3月16日発行
かくのだてフィルムコミッション ロケーションだより
2月9日から11日にかけて開催された第28回あきた十文字映画祭に参加してきました。
あきた十文字映画祭のスタッフとは、秋田県内の撮影支援の際に、エキストラの手配等でお互いに協力しあう関係で、日頃から交流を深めています。
映画祭当日は好天に恵まれ、たくさんの観客が訪れ、映画はもちろん、映画監督や出演者の舞台挨拶やトークを楽しんでいました。
かくのだてフィルムコミッションが支援した映画「君から目が離せない~Eyes On You~」も上映されました。韓流ドラマのような雰囲気をもったラブストーリーでした。ゲストトークには、主演の秋田市出身の俳優、秋沢健太朗さんも登壇し、わらび劇場のステージについて、風景だけではなく、舞台までロケ地にあった事への驚き等を話されました。スクリーンの中には角館駅、角館總鎭守神明社、武家屋敷通り、桧木内川堤、神代駅、わらび劇場等普段見慣れた景色や場所がふんだんに映し出されていました。是非、仙北市でも上映の機会を設けて、市民の皆様にも見てもらいたいです。
それから、父親が角館出身の女優、結城さなえさんが看護師役で出演している映画「生きる街」も上映されました。当初は映画祭に参加の予定でしたが、仕事の都合でかないませんでした。ゲストトーク終了後に、秋山命プロデューサー、榊英雄監督、主演の夏木マリさんとご挨拶させていただきましたが、結城さんとの再会が果たせず残念そうでした。しかしながら、映画と角館との新しい縁が生まれた今年の十文字映画祭でありました。
(会長 坂本 洋)